なんでやねん日記

なんでやねんです

KYOTO WEST SIDE STORY〜id:secondlifeとドキハラ☆デートの巻〜


去る7月13日、京都の西側を攻める観光に出かけましたwith id:secondlife

当初は清滝ハイキング→トロッコ嵐山を予定していたものの、梅雨真っただ中の京都に振り回され、朝に行き先変更。朝7時ごろ京都バスに乗車、一路嵐山へ。

■天龍寺

嵐山に8時ごろ着。
8時半の開門時間まで竹林をウロウロした後、天龍寺の庭園へ。今シーズン最後であろう紫陽花が小雨に濡れていて、情緒たっぷり。朝早いこともあって人出がまばらで、真中にある池をのんびり静かに眺めていました。せこんさんが苔に生えてるキノコを見つけるたび、「なんでやねん、キノコがあるよ!食べて食べて!」を繰り返していて、「いや、もういいです。そのネタもういいです」ばっかり言っていました。
庭園を出た後、+100円の追加料金で本堂も見られるとのことで、早速そちらへ移動。
畳からザ・おばあちゃん家のにおいが漂っていて、思わず横に寝ころびました。懐かしくて心休まるにおい。その後また庭園側に行き、寝そべり。本当にいい空気が漂っているところでした。寺は早朝に行くのが一番ですね。
お約束、id:antipopさんのご尊顔も拝見してまいりました。

■時雨殿

雨の中でも遊べるスポットということで、時雨殿にも行きました。ニンテンドーDSを使ったナビサービスがあるとは知ってましたが、これほどまでとは!ってくらいのハイテクぶり。床の巨大ディスプレイで京都の空中散歩体験ができたり、かるた取りができたり、大人でも十分はしゃぐことができました。おんなじタイミングで館内に入って、一緒にかるた取りした男の子は、大興奮していました。そらそうよねー。
「『ちはやふる』の人気で百人一首に興味湧いた!」という人は行っとくべきだと思います。写真は、2回の展示スペースにある等身大人形。リアルすぎて怖かった…。右側、前から4番目の男性がタイプです。


その後、ぶらぶらとせんべい食べたりソフトクリーム食べたり、コロッケ食べたりして、移動。阪急電車で東向日へ。

■善峯寺

当日の朝「善峯寺っていうところがいいらしいよ!」と言われるまで、存在すら知らなかった善峯寺。

京都・西山 西国第二十番札所 善峯寺
阪急東向日駅前から出ているバスに乗って、30〜40分。さらにそこから急勾配の参道を10分ほど歩いた先にある、西国三十三所第20番札所が善峯寺です。辺鄙な場所+雨で、こちらもほとんど参拝客はおらず。ほぼ貸し切り状態で境内を散策しました。3万坪ととても広大な敷地を有しているため、普通に参拝するだけでも40分程かかります。時間が余っていたので、かなりのスローペースでまわる。
しかし、どこも本当にきれい。きちんと管理されているし、植物は多いし、眺めは良いし(悪天候でしたが…)。小ぶりの雨が、青々としげる夏山をより美しく見せていたのも印象的でした。いい季節に行ったなあ。あじさい園はほとんどシーズンオフでしたが、それでも十分魅力的!今度はオンシーズンに行ってみよう。
ちなみにこちら、応仁の乱で一度焼失したものの、徳川五代将軍綱吉の生母により再興されたそうです。桂昌院のお墓もありました。桂昌院と言えば、ドラマ「大奥〜華の乱〜」で江波杏子さんが演じており、怖いイメージしかありませんでしたがこんな素晴らしいお寺を再興してくれたなんて!と見る目が変わりました。
あ、車以外だとバスしかアクセス方法がありません。1〜2時間に1本ペースなので、行きたい!という方はバスのダイヤを調べてから行きましょう!



その後、時間を持て余し、なぜか京劇でボーリング。静から動へ。
いや、しかし行ったことない良スポットばかりでした。京都観光は人のいない平日に限る、としみじみ実感。
楽しかった!早起きもできたし、いい1日でした。
ちなみに、色味の強い写真はiPhoneのLOMOアプリで撮ったもの。笑えるほど解像度の低いiPhoneの写真を、いい感じに見せてくれるできる子です。ゴールデンハーフも持っていったので、また現像したらアップします。



※タイトルには若干の誇大表現が含まれています。あしからず※