東北であまちゃん旅してきた
朝ドラ「あまちゃん」おもしろいですね。例に漏れず、私も1話から毎日欠かさず見ています。そんなあまちゃんがファン感謝祭を催すというので往復返信はがき10枚を投函したところなんとその内1枚が当選したので、岩手県に行ってきました。
関西空港から仙台までLCC、仙台から盛岡まで新幹線。
仙台駅でとりあえず牛たん。
はやてたん可愛すぎわろた。車内も素敵だった。盛岡駅で秋田方面行きのこまちと切り離し。かっこいい。
イベントまで時間があったので、盛岡市内を少し散策。
宮沢賢治ゆかりの光原社に行きました。
喫茶店「可否館」で甘いもの摂取。ワインゼリー。
テイクアウトしたくるみクッキーがおいしすぎて売店でも買った。ほんとうにおいしい。ストックなくなってきたのでお取り寄せ考えてるレベルでおいしい。素晴らしい。
ファン感謝祭、ロビーでパネルや北三陸駅のセットの展示とかがあって楽しかった。
リアスです。
吉田です。
弥生です。
大吉です。
セットの設計図がすごくよかった。
イベントの内容は放送前なので割愛。とりあえず信子様が素晴らしすぎて終始涙目でした。全国向けの放送は9月23日とのことです。
2日目はバスにのってあまちゃんのロケ地・久慈市に行ってきました。
ドラマで見た風景が現実に……!
興奮もそこそこに、まずは北鉄こと三陸鉄道に乗りました。
久慈駅。
吉田とミズタクがのぞいてそう。
袖ケ浜駅こと堀内駅。
折り返しの電車が来るまで1時間くらいあったので、堀内海岸沿いをぶらぶら。海がおだやかで、天気は悪いけどとてもきれいでした。
久慈駅まで戻って駅近くのお寿司屋さんでウニ丼。今まで食べてきたウニはウニという名の別物だったのでは?というくらい別格のおいしさだった。食べてる間、ずっと顔がほころんでいた。
まめぶは団子とお汁が別々だったらおいしいのに……あれでも合うかも……?みたいなほんとうになんともいえない微妙な味でした。
駅前にある「もぐらんぴあ まちなか水族館」へ。さかなクン好きにはたまらない聖地でした。
バスに乗って北の海女がいる小袖海岸へ。
春子が隠れていそう。
橋幸夫と吉永小百合の歌声が聞こえる。
海女さん、かっけーかった。
海女さんが獲ったウニ1つ1,000円。お寿司屋で食べたやつとは違う、海の味でした。えぐくて磯臭くて、でもとてつもなく甘かった。
ヒロシの監視小屋。
あの灯台。灯台の元には春子が書いた文字があるそうですが、残念ながら立ち入り禁止でした。かまわず登る方もたくさんいたものの、やはり自粛。
はい。いいところでした。
帰りのバスに乗る前にリアスのモデルになった喫茶店「モカ」に行きたかったのですが、準備中とのことで残念ながらお茶できず。でも一瞬だけ立ち入った店内はリアスの雰囲気そのものでほっこりしました。
盛岡まで帰って、居酒屋で乾杯。
さんま。
ほや。
短角牛。
南部美人。
最終日は盛岡駅の立ち食いそばでじゃじゃ麺。
はやてとこまちの連結作業に恍惚。
http://instagram.com/p/d-s6KfOagj/
帰りは仙台駅までこまち。よく実った稲穂の色をした黄金のシートが渋くてかわいかった。
仙台空港でずんだシェイク飲んで帰った。ずんだずんだー。東北の食べ物って、甘からしょっぱいものが多いなあとこの飲み物で確信した。
震災以降、一度は訪れてみたいと思っていた東北の地。ひょんなことでその思いが叶いました。車窓を眺めていると、新しい家を建てているところを過ぎたと思えば昔からあるような古い家が軒を連ねているところもあるし、頑丈そうな堤防にぽっこり穴が空いたところがあると思えば、穏やかで美しい海岸沿いもあって、ああ、これが天災なんだと感じた。こんな少しの時間では、何も見えなかったと思う。
関西からだとたしかに遠くて行き帰りだけで疲れ果ててしまったけれど、必ずもう一度行きたい。