なんでやねん日記

なんでやねんです

第19回ハロプロ楽曲大賞'20

今回も投票コメントのメモ兼ブログで今年のハロプロを振り返ろうということでやっていきます。ところどころブログ用に加筆しています。

www.esrp2.jp

■ 楽曲部門

1位:Borderline / Juice=Juice 3pt

Borderline

Borderline

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

2018年の秋に初披露され、その楽曲力の高さにファンからアツい支持を得ながらもJuice=Juiceあるある「名曲がなぜか音源化されない」でようやく2020年4月に音源化されたこちらの曲。

初めて聴いた瞬間、「これこそJuice=Juiceファンクの真骨頂!!!!!今年の楽曲大賞1位間違いなし!!!!!」と大興奮して早2年。とにかく音源化されたことが嬉しい……。そしてようやく楽曲大賞1位に投票できたよ……。

Juice=Juiceはメンバーのスキルの高さゆえにいろんな楽曲を歌いこなせるけれど、結成当時から応援している身としては、やっぱりファンクがしっくり来ると思っていて。新しい一歩を踏み出す女の子の前向きな感情を表現している爽やかな歌詞も、周りに対してつよつよな態度で臨むのではなく「あくまで過去の“自分”との決別と決意」であるところが、ストイック集団なJuice=Juiceらしくて好きだなあと思うところでもあります。

カラオケで歌うとめちゃくちゃBPM早いしリズム取るのも難しいし、これ歌いながらあんなバキバキ踊ってるのどういうこと????????となりますが、この楽曲を任されるところも、Juice=Juiceだなあと。作詞作曲した星部ショウさんのライナーノーツを読むと、そのあたりのグループへの信頼度が感じられてとてもよいです。フィロのスの楽曲に影響されたというのもいい話。

www.hoshibe.com

2位:ビタミンME / BEYOOOOONDS 2.5pt

2020年は本当につらい1年でした。これまで「当たり前」に楽しんでいた物事が、あまりにも突然に「当たり前」でなくなってしまうことが、こんなにつらいことなんだとしみじみ感じました。

そんな中で聴く、こういう底抜けに明るい楽曲にどれだけ救われることか。好きな音楽に触れづらくなった悲しさを癒やしてくれるのもまた、同じ音楽なんだなあと。BEYOOOOONDS全体から溢れ出ている幸福感ともすごくマッチしていて、本当に素敵な応援ソングだと思います。いつか現場で力いっぱい「みいみ!」と叫びたいですね。

そしてまたまた「靴ぞこ減り方 付き合う友だち ついつい偏りがちだけど」という最高の歌詞を生み出した名フレーズ製造者・児玉雨子さんにキューブをアゲタイデス。

3位:Va-Va-Voom / Juice=Juice 2pt

Juice=Juiceあるある(以下略)でまたなかなか音源化されないかもな……と思いましたが、初披露が2019年12月、音源化が2020年4月と意外と早かった!よかった〜〜〜!!

ギターリフがめちゃくちゃかっこいいロックなメロディーだけど、ヒップホップぽさもあり、韻を踏んだ歌詞がとても心地よい1曲。イケイケAメロからのBメロのエモいメロディー、そしてサビに向けてどんどん強くなっていく展開もすごく気持ちよい。落ちサビ前も、宮本佳林ちゃんの切ない高音の歌声にマッチしてすごくかっこいい。

コンパクトを開いてファンデーションやリップ、マスカラを塗る仕草をするイントロの振り付けも好きで、全方位好きな曲です。

4位:ミラー・ミラー / アンジュルム 1.5pt

ダンサブルなディスコメロディーが大好きな人間なので、もちろん大好き!としか言いようがない曲。平田祥一郎先生、いつもありがとうございます!!!!!!

上國料萌衣ちゃんがラストですべて持っていく「君が見抜いて」ももちろん最高ですが、個人的には落ちサビの笠原桃奈ちゃんの「マスカラ落ちてる…」が好きです。3点リーダーが入っているところが最高です、児玉雨子先生。

なお「Va-Va-Voom」に続き、同じShusuiさんの楽曲ということで、まんまと「ツボ」を押された感。幅広い系統の曲を書かれている方ですが、Juice=Juiceやアンジュルムと相性が良さそうなので今後もぜひこの路線で楽曲提供を……!

ただ、ミラー・ミラーという「鏡(反射・反転するもの)」をモチーフにした曲なので、4:4で対になる振り付けになるのはわかるのですが、MVを見た瞬間「ああ、はーちゃんが戻る余白はもうないのだな……」と思ってしまい、悲しい気持ちもありました(その後正式にアンジュルムでの活動終了が発表されましたが)。

5位:ずっとずっと / カントリー・ガールズ 1pt

ずっとずっと

ずっとずっと

  • カントリー・ガールズ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

カントリー・ガールズの活動休止、そして、山木梨沙ちゃんが「ようやくつんくさんに曲を書いてもらえたんです!!!!!」と大喜びしている姿に思わず笑顔になってから、もう1年が経ったのかとしみじみします。

いわゆる「スルメ曲」というか、めちゃくちゃキャッチーな何かがあるわけではなく(もちろんいつものようにアレンジ等々細かなところは変態ぽいんですが)、初めて聴いた時はやや物足りなさも感じましたが、その淡々としたメロディーが「ずっとずっと」というタイトル、テーマにマッチしているなあと今更ながら感じています。

活動は休止しても、在籍していたメンバーのこれからは「ずっとずっと」続くし、カントリー・ガールズが好きだったというファンの気持も「ずっとずっと」残るんだろうなと思います。ライナーノーツも嬉しかっただろうな、山木さん……。

ameblo.jp

初披露含めて2回しか歌われなかったことが本当に惜しい。この曲を歌い続けてどんどんと「自分たちのもの」にしていく過程がみたかったです。1回でもいいから、全メンバー揃った歌唱ありのリリイベやってほしかったなあ……。

■ MV部門

今年は1位を選べなかったので全部同じポイント突っ込んでいます。

1位:LOVEペディア / モーニング娘。'20 2pt

北野篤さんいつも多幸感をありがとうございます!!!!!!!!!

1位:ポップミュージック / Juice=Juice 2pt

外ロケしているMVはそれだけで最強説をいつも唱えています。イントロの鳩がフックになって曲を調べてたどり着いた人のコメントがYouTubeに寄せられていて面白いのでぜひ読んで欲しい。

1位:ビタミンME / BEYOOOOONDS 2pt

北野篤さんいつも多幸感を(以下略)

■YouTube部門

今年新設された部門。本当に動画が山のように発信されていて、メンバーの行動力に素直に感動していました。たぶん全部見たはず、だけど流石に数が多くて見れていないのもありそうですが、お気に入りの5本を。これもポイント全部一緒です。Instagramの方も好きな動画いっぱいあったんですが(ふくちゃんのエクササイズで体ちょい引き締まりました)そこまで拾うとマジ大変そう。

1位:CZ2(植村あかり&佐藤優樹)のお題トーク!! 前編 2pt

個人それぞれも好きだし組合わさったときも大好きなのでまさかこんな企画が見られるとは……。あまりプライベートを表に出さないタイプの2人なので、普段の雰囲気が垣間見れて嬉しかったです。自粛も悪いことばかりじゃないな……と思えました。もちろん後編も好きですが選べないので前編で。

1位:『「都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて」BEYOOOOONDSアカペラバージョン』 2pt

BEYOOOOONDSのアカペラ、そして小林萌花ちゃんのピアノ伴奏は本当にどれもよくて、どれに投票するか悩んだのですが、元の楽曲の好み、そしてユニット曲なのにグループ全員で参加するそういうところが好き!と思いこちらの動画にしました。自粛期間、何度小林萌花ちゃんがハロプロに来てくれてよかった……と思ったか(自粛関係なく思っているけれど)。

1位:カントリー・ガールズニュース

コレオグラファーMUSUさんNYで元気にしているかな。カントリー・ガールズのこういうおふざけが見られなくなった心の損失、1年経っても回復していません。

1位:「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#07 2pt

このシリーズ、アレンジがかっこよくて全部好きなんですが、特に印象に残ったのが稲場愛香ちゃんとの「微炭酸」。歌に苦手意識を抱いているイメージが強かったのですが、ここまで歌えるようになっているなんて……!と感動しました。

大好きな植村あかりちゃんが、これまた大好きだけど不遇な「素直に甘えて」を妖艶に歌っているのも最高なので動画貼っておきます。

1位:アンジュルム伊勢鈴蘭のナイトルーティン★Layla Night Routine 2pt

ふなちゃんとれらたんの組み合わせ、本当に面白かった。ふなちゃんという稀有な才能を持ったエンターテイナーがいなくなって、本当に寂しいよ私は。

■ 推しメン部門

佐藤優樹

好きな子になかなか会えなくて、もどかしい1年でした。そんな中、新しい生活様式に沿って少しずつ公演が再開する中で参加した、3ヶ月遅れのバースデーイベントがどんなに嬉しかったか。ハロプロ以外の曲をカバーするという難しい課題に、努力して自分の表現を模索する姿にどれだけ心打たれたか。

私は佐藤優樹さんが歌って踊ってリズム取って音ハメして表情を決めてるのをみるのが生きがいなんだと再確認する日々でした。

それにしても今年のまーちゃんは考え方も語彙もすごく多彩になっていると感じたし、メンバー、特に同期・後輩への愛情の表し方が積極的になっていて、まーちゃんのことを何も知らない他人ながらも、なんだかとっても「心の成長」を感じて嬉しかったです。あゆみんと唯一の同期になって、どんどんと絆が深まっている様子も微笑ましくて、10期の2人のやりとりをみると本当に元気が出ます。

来年も1年、まーちゃんが健やかに日々を過ごせますように。



いやーしかし、2月にYOSHIKO先生のイベントでつんくちゃんが投げたチョコをゲットしてから、あっという間にコンサートがなくなってしまって、まさかこんなことになるとはなあと思い続けた1年でした。もしかしてつんくちゃんを見たあの日で私のオタク活動は終わってしまうのか……?それはそれですごいな……と思ったけど、ひとまずは終わらなくてよかった。こんな情勢の中で、やり方を模索し続けてくれた事務所およびハロプロメンバーに本当に感謝です。


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