なんでやねん日記

なんでやねんです

ハロプロ研修生 発表会2015 ~春の公開実力診断テスト~に行ってきた

研修生好き、いやハロプロ好きにとって1年に1回の祭典。もちろん行ってきました。

今年は直前に「つばきファクトリー」の結成が発表されたり、2015年4月に加入したばかりの新人8人もパフォーマンスするメンバーに含まれていたりいったいどうなるんだと始まる前は不安だったのですが、いやいや無用な心配でしたね(とはいえつばきメンバーのソロパフォーマンス見たかったですよ!!!最近超フィーチャーされて自信付いてきてたきしもんのステージ見たかったですよ!!!!!!)

というわけで今回も気になった子とポイントをメモ代わりにまとめてみました。

それぞれのパフォーマンス写真とレポはこちらでどうぞ。

www.barks.jp


■段原瑠々「GOOD BYE 夏男」(松浦亜弥)

昨年の王者。文句なしのパフォーマンス。声量あるしリズムもしっかりしているしダンスめちゃくちゃ上手いし表情もすごくよかった。衣装も正統派アイドル感あって、なんというかもう本当に“プロ”としか言えなかった。今回は入賞を逃してしまって、最後ちょっと泣いてるように見えたけど(席遠くてビジョンでしか見れてないので勘違いかも)、あのステージが入賞者に比べて劣っていたわけでは決してないのでこれからも腐らずに頑張ってほしいなあ……。

るるちゃんは実力ありすぎて持て余してるんじゃないかな。かつての宮本佳林ちゃんを思い出す。


■堀江葵月「シャボン玉」(モーニング娘。)

この難しい曲を1人でやり切るのはすごい!表情も声色もパートごとにコロコロかわって、表現力あるなあと思った。ナイスガールトレイニー出身の子はやっぱりパフォーマンス力がひとつ抜けてる感じ。


■梁川奈々美「ロマンスの途中」 (Juice=Juice)

2015年4月に加入したばかりの新人8人のうちの1人。小柄で小学生だと思ったら中学2年生でびっくりした。この歌も1人で歌うのは大変な曲だけど、あこがれの先輩に宮本佳林ちゃんを挙げてるだけあって、好きで歌いこんでる感じがした。体は小さくて細いのに声がしっかり出てて安定してたなあ。これからの成長がの楽しみ。


■橋本渚「FOREVER LOVE」(℃-ute)

途中、矢島舞美ちゃんに表情が似ててドキッとした。℃-ute好きなんだろうな、選曲がぴったりだった。セクシー=表現力があるんだと思う。研修生、セクシー枠が不足気味なのであまりいないので貴重。


■加賀楓「Love take it all」(℃-ute)

今年はかえでぃーに投票しました。昨年、トップバッターでガチガチで、歌唱途中でむせてしまった彼女。次々と入賞者の名前が呼ばれる中、凄まじく悔しそうな表情で涙を流していた姿が印象的でした。かえでぃーの迫力ある声がとても好みでもともと応援していた子の1人ではあったけど、昨年の発表会以来、もっと気になる存在になってステージにいるとついつい目で追ってしまった。

悔しさを乗り越え今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、イントロが流れた瞬間、こちらまで緊張した。最初は声が震えていたけれど、ダンスは大きくしっかりリズムがとれていて、次第に歌声も落ち着いてきた。1年、彼女がしっかり真摯に取り組んできたことが伝わってくるようなパフォーマンスでした。

表彰で名前を呼ばれた瞬間、一緒に泣いてしまった。しっかりと成長して悔し涙を嬉し涙に変えて、ああやっぱりアイドルっていいなあとしみじみ感じさせてくれました。ベストパフォーマンス賞受賞、おめでとうございます。


■高瀬くるみ「背伸び」(Juice=Juice)

ダンスも歌も表情も衣装も「出来上がってる」という表現がぴったりくるステージでした。さすが「とちおとめ25」で経験積んでるだけある。すっきり通る、でも愛らしい声優さんみたいな恵まれた声質だと思う。ハロプロにはいそうでいない(というか多くのパートを任されない)タイプな気がした。賞はかすらなかったけど、もっとじっくり見たいのでこれからの生タマゴShow見せ場増えるといいなー。


■一岡伶奈「泣き虫少年」(Buono!)

「一岡、行きまーす!」がすごくよかった。こぶしとつばきのメンバーを除けば、最長キャリアとなったいっちゃん。最長キャリアのプレッシャー、本当に苦しいだろうしこちらも想像するとつらくなるんだけど、そんな心配を吹き飛ばすような明るい一言でした。「泣き虫少年」の歌詞とあいまって、じーんとした。審査員の「開花している」というコメント、私もすごく同感で、ここ最近のいっちゃんはすごく目立つ。スタイルいいからというのもあるけど、華があるんだろうなあ。


■秋山眞緒「The Power」(℃-ute)

新人さん。長所をアピールできる選曲だったと思う。「特技:ダンス」とあるように腰の動きとリズムの取り方がすごくうまかった。手足長い上に体が柔らかいから見ていてとても気持ちいパフォーマンスでした。K-POPアイドルみたい。衣装のポイントを聞かれ「生タマゴをイメージした」と答えるキャラもよい。次の生タマゴShowが楽しみ。


■船木結「21時までのシンデレラ」(Berryz工房)

かえでぃーにいれるか、ふなっきにいれるか、ギリギリまで悩みました。ふなっきー、もともと歌うまかったけど、この1年ですっごい伸びてる。ツアー帯同もたくさん経験したからか、パフォーマンスに自信と貫禄を感じました。去年は「DESTINY LOVE」でかっこいい印象だったけれど、今年は一転愛らしい選曲。でもリアル"21時までのシンデレラ"なのでぴったりな1曲でした。ふなっき、ビジュアルもパフォーマンスもいいし、もう少し身長があれば即戦力だと思うので本当に惜しい。小さくてかわいいけど、ステージ立つと不利すぎる。


■前田こころ「好きな先輩」(モーニング娘。)

正直、パフォーマンスはまだまだだと思うけれど、笑顔がすごくよかった。笑顔に華がある子。中学1年生とは思えないくらい大人っぽいなあ。顔立ちと雰囲気が岸本ゆめのちゃんに似ている。あと全然関係ないんですが高橋愛ちゃんの前で歌ってることにグッときた。


「アンジュルム」「モーニング娘。'15」「カントリー・ガールズ」「こぶしファクトリー」「つばきファクトリー」と研修生が続々と昇格し、正直最初は(いいことなんだけど)層が薄くなったなと感じていましたが、終わってみると「これからが楽しみ」という気持ちに。昨年の発表会は優劣付けるのが難しいくらいみんなのパフォーマンスが成熟してて、「ハロプロ研修生」というアイドルグループにしか見えなかったけれど、今年は本当の意味で「研修生」として楽しめそうな気がします。次回の生タマゴShowが待ち遠しい!


去年気になったメンバーはほぼ昇格した昨年のレポートはこちら。
nandeyanen36.hatenablog.com

ハロプロ研修生のプロフィールページはこちら。
www.helloproject.com


※5月16日追記
ダイジェスト動画がハロステ!にUPされてました。