なんでやねん日記

なんでやねんです

高校時代の友人に会った

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遠い島に住んでいることはなんとなく知っていたけれど、久しぶりの内地休暇ということで、各地の友人に会いながら地元に帰るらしい。会う人リストの中に私も入ったようで、光栄だった。

会うのは実に5〜6年ぶりとかで、前回会ったのもすれ違ってちょっと会話したくらいなので、まともに顔をあわせるのは卒業式以来だった。

彼女はとても日に焼けていて髪が明るくなっていたけれど、何も変わっていなかった。明朗活発。野生児。でも照れ屋。猫背。馬鹿なことばかりしていたあのときのままで、それもうれしかったのだけど、彼女に「変わらないね」と言われたこともうれしかった。変わらないでいたいと考えている部分について、そう言ってくれたのだと思ったから。

あまりにも無精すぎて久しぶりに会う知人から「生きてたか」と言われ続けて過去の情報はどんどん忘れていく私に、彼女は新しい情報や懐かしい情報を届けてくれた。誰々が結婚しただとか、誰々が地元に戻っただという同級生の現状や、あんなことあったなこんなことあったなという思い出話、つまり他愛のないことなんだけれど、それで十分だった。

楽しい時間が終わって、次は共通の友人の子供に会いに行こうという話になって別れた。これまでの自分の無精ぶりから実現するかどうかはあやしいところだけれど、実現するために、また連絡をとろうと思った。