神戸花鳥園に行ってきた
神戸にある花と鳥のテーマパーク「神戸花鳥園」に行ってきました。数人の知人が面白いと言っていたのでもともと気になってはいたのですが、昨年民事再生法申請のニュースを見かけて「これは行っておかねば……」という妙な使命が生まれまして（ただのミーハー）。たまたま遠方の友達と神戸で泊まる約束があったので、一緒に行ってみることに。
園内に入ると、花が天井から吊り下げられててすごくきれいだった。シャワーみたい。
「熱帯性スイレン池」というブースに入ると、温泉地や観光地によくある、足の角質を食べる魚のふれあいフィッシュコーナーというのがあった。そこは女子3人旅、足をキレイにしたいという願望と1回300円という安さが瞬時にマッチし、挑戦してみることに。看板のイメージ写真もなんだか楽しそうだしとか思ってたら、ぜんぜん写真と違って魚が予想外にデカかった……。
足と同じか少し小さいくらいのサイズだった。しかもくすぐったいとかじゃなくて、そこそこ痛い。猫の甘咬みより痛い。魚の歯が当たってるのがわかる。でかいからパクパク食べてる姿に恐怖しか感じないという300円払って怖い思いをする貴重な体験でした。「気持ちいいですか？」と聞いた私に受け付けのお姉さんが「勇気を試されます」と答えたの、「？？？？？」となったけど今なら意味がわかるわかりすぎる。（しかしまわりのお客さんは平気そうな人がほとんどだったので痛い／痛くないは個人差はありそうです）
そのままスイレン池をぷらぷらしてたら、鳥の飛行訓練？みたいなのがはじまった。縦に長いガラスハウスの中で、飼育員さんが南北に立って、鷹匠みたいに鳥を放って往復させる。すごかった。訓練だけど、もう完全に立派なショー。頭のすぐ上を鷹とかフクロウがすごいスピードで飛んで風がぶわっとやってくる。すごいスリル。
5頭？くらいの訓練を全部見たら、30分とか経ってて、それでなくても遅めに入園したので、あとは大急ぎで周りました。
ペンギンもいる。
かっこいい鳥も美しいとりもいる。鯉もいる。
マーラもカピバラもいる。
カピバラの中のカピバラは背中で語る。
一部を除いて、ブースの中に入園者が入ってすごい近くで動物たちを見られるので、自分も展示動物になったような妙な感覚に……。何も介さずに動物と同じ空間にいるの、すごい楽しいけど恐怖感もありました。
と、園内マップ見ずに閉園ギリギリまでばたばたと見まわってたら、アルパカとか猛禽類の展示ブース見逃してたらしく、あとで気づいてめちゃくちゃショックだった……。しかしこれでまた行く理由ができた!!!!!!
行き方だけ調べてほかは特にリサーチせずに訪れたので入口の「入園料 1,500円」の文字に「たかっ……えっ!?高!?」とびっくりしたのですが、園を後にするころには「これで1,500円……満足度高すぎる……」と興奮がおさまりませんでした。
神戸花鳥園、ほんとうにおすすめです。鳥と触れ合うコーナーやバードショーもあるみたいなので、今度はきちんと計画を立てて訪れたい……。
