沖縄に行ってきた
2月中旬、週末ヒロインに会いに2泊3日で沖縄・那覇へ行ってきた。初沖縄。LCCのおかげで片道2000円、ゲストハウスのおかげで1泊1500円のお安い旅行です。すごい時代です。
那覇空港到着後、まずはゆいレールにのって、国際通り周辺へ。
京都に住んでいると、万博公園に行くときぐらいしかモノレールに乗らないので、さっそく異国にきた感が(異国じゃないけど)。旅行中、何度もゆいレール乗ったけれど、ほぼ乗車率100%超えてるのに、マイペースに2両しかないのがなんだか良かった。
国際通りぷらぷら歩きながら、昼食がてら、公設市場に。
たったたたたたたたたたのしいいい……。下の市場で好きな魚注文して手数料払ったら、その店が契約?してる2Fの食堂で調理してくれて食べられるという誰も損しないシステムが導入されていて、とても画期的でした。いちばん愛想よく対応してくれたおばちゃんがいる魚屋で、予算1500円(+手数料500円くらい)で適当にお魚選んでもらい、中国人のアルバイトの女の子に案内されて2Fへ。女の子にどこから来たのか、誰と来たのかときかれ、京都から1人できたといったらびっくりされた。女の1人旅って今やそんなに珍しくないけれど、たしかに街で見かける中国人の観光客ってだいたい2〜5人くらいのグループだなあと後々思った。
絶対食べたかったシャコ貝含む刺身の盛り合わせと、エビの塩焼き+食堂で頼んだオリオンビール。本当に良いシステム。
公設市場に行くのが最大の目的であとはあんまり何も考えてなく、食事中に次どうしようかぼけーっと那覇市内のマップ(駅で無料でもらえるやつ)の路線図見てたら、せっかくゆいレール乗り放題券あるし終点の首里駅まで行ってみるかと思いつき、パラダイスをあとにして、首里駅かつ首里城公園に向かうことに。
知人に「首里城はつまらんからやめたほうがいいい」と言われていて、あまり期待はせずに急勾配の坂をえっちらほっちら昇って、たしかに首里城自体はあんまりで有料区間にも入らなかったのだけれど、無料の首里城公園が最高でした。もりもり根を張ったガジュマルの木がそこらへんにあって、雨降ってるのも相まって緑がすごくはっきり濃くて、なんだろう、ありきたりな言葉を使うと、生命力を感じるってこういうことを言うんだなあって思った。
那覇市内を一望できる展望台もあったけれど、雨女の力を存分に発揮した日だったので残念な写真に。
円鑑池にある弁財天堂で一息ついていたら、親子風の男女3人組がお供え物を持ってやってきて、座っている横で手を合わせ始めて映画を見てるような錯覚に陥った。はっ、と私邪魔だなと気付き、その場を後にした。
首里駅からまたモノレール乗って、今度は焼き物屋が並ぶ壺屋やむちん通りに。
器買う気まんまんで行ったけど、あまりしっくりくるものがなくて、あっさり通り抜けた。やることなくなったので国際通りのうらっかわの通りを縦横無尽に歩いてみた。
こういう路地がそこらじゅうにあってわくわくする。
那覇、どこにでも猫がいた。いい街。
2日目はライブだったのでほぼ写真撮らず。風はちょっと冷たいけれどすかっと晴れた一日で、ノースリーブで踊ってた。
夜は沖縄料理食べに。
発酵系はダメだけど、そのほかはだいたいおいしくたべれた。田芋のから揚げうまかった……。
3日目、予定していた飛行機が2時間ほど遅延するとのことで、漫湖公園をぷらぷらと散歩することに。名前は卑猥ですがなんか不思議な場所でした。
こんな木ぼうぼうと生えた公園知らない。
早咲きのさくら。
また猫。
川挟んで反対側はマングローブがもっさり。
散歩途中に見かけた胸きゅん物件。沖縄、古いアパートとかハイツが多くて、どれもベランダとか窓の形が奇妙だったり、色が黄色とか青とかピンクとか派手だったりですごく個性的で味のある物件多くて、ただ街歩いてるだけでも興奮しっぱなしだった。
空港ついて、まだ時間余ってたから入場料100円の展望テラスでオリオンビール飲みながらブルーシールのアイス食べた。まぶしすぎるくらい日差しが強くて、でもTLみたら京都の人たちみんな雪で震えていてタイムスリップしてるみたいだった。こわごわ京都に帰ってきたら、あまりの寒さに絶望した。
オリオンビール飲みまくったのと猫追いかけたのと物件にはあはあしてたのしか記憶になかったけど、写真見返したらほかにもちゃんといろいろしてて安心。沖縄、行くまで合うかどうかわからなくてどきどきしてたけど最高だったので、次は沖縄の離島に行ってみたいです。