なんでやねん日記

なんでやねんです

春を迎えてもまだ幼い

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例えば「油がぎっとぎとに付着したフライパンに水を張って、その中に使った食器を浸けることに嫌悪感を感じますか?」という話。「ありえへんわそんなの!食器までべたつくやんか!」という人と「別に気にせえへんかなあ。洗ってしもたら一緒やん」という人がいると思う。そして、それはどちらも正解ではないし、どちらも間違いではない。
“合う”“合わない”ってこういうこと。考え方が違うってこういうこと。育ってきた環境がち〜がうから〜ってこういうこと。正しさを主張しても堂々巡りになるので、そういう野暮なことはせず、折り合いがつく方法を探すのが得策なのである。


なんて、そんなこと清々しくできるヤツがいたらご尊顔を拝ませてくださいコノヤロー。


私は人より「他人に対する苦手意識ハードル」が低く、それはもう地面すっれすれの仕様になっているので、割と面倒くさい。頭では折り合いをつけなきゃ納得しなきゃ我慢しなきゃと考えてるのに、自分を通そうとしてしまう。人の意見を曲げようとしてしまう。人を侮蔑してしまう。そんな子供のような思考回路を抱いて、もうすぐ、また、ひとつ年をとる。


今夜は青々とした菜の花が浮く薄味の吸物を啜った。自分の名の由来となった植物を見て、春が近いと知った。