厄介なのはこの飽き性な性分だ。 雨も飽きたしこの髪型と色も飽きたし手持ちの服にも飽きたし同じ悩みを抱えるのも飽きた。もっというなら、7年目になる黒縁眼鏡にもさして特徴のないこの顔にも飽きている。“飽きた”という言葉がなんとなく悔しいからという…
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